家計の節約にカーリース?マイカーローンと料金比較してみた

カーリースで節約

本記事の内容

・長期的にみたマイカーローンとカーリースの料金比較シミュレーション

・マイカーローン・カーリースのメリット/デメリットとは?

最近、よく耳にするようになった個人向けカーリース。

車検や税金が月々コミコミで新車に乗れるとあって保有台数は、平成26年度時点の15万2857台から4年連続で増加し、29年度末には過去最高の25万6936台に達しました。【参照:日本自動車リース協会連合会(JALA)】

今後も利用者はますます増加することが予想されています。そんなカーリースですがどれだけお得なのか?実際にカーリースの定番オリックスカーリースとマイカーローンとの7年間の総支払い額を比較シミュレーションしてみましたのでご覧ください。

最近話題のクルマのサブスクリプションサービスとカーリースとの違いについては『【車の定額制】サブスクリプションとは?カーリースとの違い』にて解説していますので合わせてご覧ください。

 

カーリースとマイカーローンの料金を比較シミュレーション

それでは、カーリースとマイカーローンでの支払いシミュレーションを見てみましょう。もちろん車種や利用サービスにもより異なりますのであくまで一つの目安としてご覧ください。

ダイハツ  タント L 2WD の場合

  • 車両本体価格:1,220,400円(税込)
  • 契約期間:84ヶ月(7年)
  • 想定走行距離数:月2,000Km
  • 残価0円
オリックスカーリース マイカーローン金利4.8% 現金購入
月々支払い額 21,708円 × 84回 18,600円 ×83回 / 初回のみ23,810円 一括支払い / 1,329,193円
期間中の車検・オイル交換費用 リース料金に含む(3回目車検時のみ諸費用別32,770円) 361,000円 361,000円
期間中の自動車税 リース料金に含む 75,600円 75,600円
7年間支払い総額 1,856,242円 2,004,210円 1,765,793円

メンテナンス費用の内訳(概算)

・オイル交換 : 4,000円(半年毎)×13回 = 52,000円(78か月まで)
・オイルは省燃費オイル0W20化学合成油を想定
・オイルフィルター交換 : 1,500円(1年毎)×6回 = 9,000円(72か月まで)
・車検料金 : 100,000円(初回3年、その後2年毎)3回 = 300,000円
・重量税、自賠責保険、点検整備料金、印紙代等の総額の想定車検金額
・期間中の自動車税 = 75,600円

※この金額はあくまでも概算であり、車検費用やオイル価格には差があります。

ポイント

なお、各カーリース会社の料金比較についての詳しい記事は『カーリース料金の比較とたった一つの注意点【知らなきゃ損する】』をぜひご覧ください。

【シミュレーション結果】マイカーリースに乗り換えるとこんなにお得!

オリックスカーリースとマイカーローン7年間の税金や車検・メンテナンス代・諸経費の期間支払い総額を比べると カーリースが 147,968円分お得 という結果になりました。

さらにオリックスカーリースでは一定期間経過後にクルマを返却することが可能で、返却後のリース料の支払いはありません。

頭金なしで月々定額、乗った分の支払いで済みます。

※一定期間経過後に返却できるカーリースは「オリックスカーリース」のほかに「カーコンカーリース」にも返却可能なプランがあります。

 

【追記】車検やオイル交換を激安なところでやれば逆転できるか検証してみた

激安ショップでの車検やオイル交換でやれば逆転できるのでは?

費用を抑えるために車検やオイル交換を激安ショップを探してやろうとすれば期間総額で逆転できるか検証してみます。(クルマは上記と同じ軽自動車を想定)

まずはじめに期間中の車検費用・オイル交換費用・税金を差し引いた金額をみます。カーリースの総額は1,823,472円。マイカーローンの総額は1,567,610円。

その差額、オリックスカーリースが255,862円高いです。

ここから7年間にかかる税金や自賠責保険料などの期間中諸費用を差し引きます。

内訳:自賠責保険25,880円+25,070円×2回=76,020円、重量税6,600×3回=19,800円、自動車税10,800円×7=75,600円、7年間の期間中諸費用合計171,420円

255,862-171,420=84,442。

すると、まだ84,442円オリックスカーリースが高くなりました。

しかし、この金額ではオイル交換(年2回×7年分)、オイルエレメント交換(年1回×7年分)、車検(3回分)は激安ショップといえ、おおよそ行えないのでオリックスカーリースのほうがお得ということになります。

ポイント

乗りたいおクルマの正確なリース料はオリックス自動車公式サイトからお見積もりください。

オリックスカーリース公式サイトこちら

 

マイカーローン/カーリース それぞれのメリット・デメリットとは?

マイカーローン/カーリース それぞれのメリット・デメリット

期間支払い総額以外の視点からもそれぞれのメリット・デメリットをみていきましょう。

マイカーローンのメリット・デメリット

メリット:残一括で精算できる

マイカーローンの場合、まとまったお金が入った場合などに残債を一括で支払うことができます。

デメリット:税金・自賠責保険料は組み込めない

自動車税や重量税、自賠責保険料をローンに組み込むことはできません。

そのために車検時や税金支払い時に大きな出費が発生します。

カーリースのメリット・デメリット

メリット1:すべてコミコミで月々定額払いができる& 安い

カーリース最大のメリットは税金や自賠責保険・車検・オイル交換がすべてコミコミになっているので毎月定額で支払っていくことができることです。

クルマに関わる出費を平準化でき、一度にでる大きな出費を防ぐことが出来ます。車検代や税金のことは忘れてガソリンを入れて乗るだけ。

またローンの場合に比べて支払い総額が安い場合が多いです。

メリット2:頭金0円OK

マイカーローンや現金購入の多くの場合、前受け金が必要なケースがありますのでその際に大きな出費が発生します。

それに比べカーリースでは初期費用(頭金)が不要です。クルマのために一生懸命貯金しなくても乗り始めることが可能なのでカーリース特有のメリットといえます。

クルマの購入にかかる莫大な初期費用の心配がいりません。

デメリット:残価精算のリスク

残価が設定されているリースで最終的に残価と査定価格の清算がある場合は残価精算のリスクが伴いますので注意が必要です。

またローンでの支払いのように残債を一括で支払うことは基本的にできません。月額定額で支払っていくことが基本です。

リース会社によっては契約満了まで解約ができないリースもありますので確認が必要です。

なお、残価についての詳しい記事は『カーリース選びの注意点=残価設定とは?』をご覧ください。

関連記事

また、残価のないおすすめのカーリースは『残価設定なし(残価0円)のおすすめカーリースとは?』をご覧ください。

 

まとめ

今回の長期でみた総支払い額の見積もりシミュレーションでは、現金購入が一番安く、そしてマイカーローンよりもカーリースが15万円ほどお得という結果になりました。

さらに、ローンのことを何も知らずにディーラーローンで7%前後の金利で契約してしまった場合、金利が4.8%の場合と比較して支払総額が17万円ほど高くなりますのでその差はさらに広がるでしょう。

カーリースにすると、邪魔くさい車検費用や税金のことを考えなくていいので資金管理が本当に楽ちんです。そして、カーリースの月々の料金を極端に抑える為には「残価を高額で設定する」か、「契約期間を伸ばす」かのいずれかしかありません。そして残価を高額で設定する方法には高額な残価精算リスクが高まるデメリットがあります。

月々定額で乗れて大きな支払いがないことがカーリースの最大のメリットなのに、残価設定型カーリースには最後に大きな支払いの可能性が残るというデメリットがあります。そんな心配をしながら愛車に乗りたくないですよね。

ですから、残価設定のないオリックスカーリースがプロたちから見ても本当におすすめなのです。残価精算がないので契約満了時まで乗り続けた場合は車は自分のものとなりますし、残価精算のトラブルがなく安心です

ミーア先生

ボクが一番おすすめするオリックスカーリースを詳しく知りたい方はレビュー記事『【1番人気】オリックスカーリースのレビュー【初めての方におすすめ】』をぜひご覧ください。

正規ディーラーによる整備付きのサブスクおすすめランキング

近年、キントやオリックスカーリースのような車のサブスク(月額定額サービス)の利用者は着実に伸びています。

日本自動車リース協会がまとめた個人向け自動車リース保有台数(会員分)は、2021年3月に43万7743台となり、1年で16.8%増えました。毎年20%前後の伸び率で増加していて、この10年で利用者は4倍になった計算になります。

そんな車のサブスクですが、サブスク契約後の「アフターメンテナンス」も安心して乗るための重要なポイントですよね。
月額定額で安く利用できても、「設備や整備がちゃんとしたところで見てほしい」のが本音。
そこで、正規ディーラーによる整備付きのサブスクのおすすめランキングを発表します!

トヨタの新車サブスク:KINTO 【任意保険までコミコミ】

契約期間:3年、5年、7年
トヨタの月額定額サービス(サブスク)。
2022年1月時点で3万2000件の申し込みとなっており、申し込みのうち6割がトヨタ車ユーザー以外で、年齢別では20代30代が4割を占め、若者を中心に利用者が急増しています。発売当初は3年のみだった契約期間に5年、7年を追加するなど、契約プランの充実化が奏功しています。

月額料金に任意保険までもが含まれていることが特徴で、長期契約を選択できることで月額料金も抑えることができます。
また気軽に新車へ乗り換えができる「のりかえGO」や解約金が0円になる「解約金フリープラン」など自身のクルマの利用に合わせてプランを選択できることも特徴です。

トヨタのEV「bZ4X」は国内個人への提供はKINTO限定で発売することが決定しており、KINTOに対するトヨタの本気度がうかがえます。また「PHVも含めたフルラインアップで電動車を揃えていきたい」と代表もコメントしているようにトヨタ電動車種をKINTOで順次拡大していくとみられます。

ホンダの中古車サブスク:ホンダマンスリーオーナー

ホンダの中古車サブスク。
契約期間:1ヶ月〜11ヶ月(短期)
中古車のサブスクで正規ディーラーの整備対応。
サブスク利用のための審査なし。クレジットカード払いのためクレカが必要。
メーカー系中古車サブスクは現在ホンダのみとなっているため、中古車でサブスクをお探しの方はホンダマンスリーオーナーがおすすめです。ただし、地域が限定的なためお使いの予定のエリアで利用できるか確認が必要です。

公式サイト『HONDAマンスリーオーナー

 

ホンダの新車サブスク:WEB申し込みの「ホンダオン」 店舗申し込みの「楽まる」


契約期間:3年、5年
ホンダのネット販売「ホンダオン サブスクリプションサービス」と店頭販売専用の「楽まる」との違いは、「WEB申し込み」か「店頭申し込み」かの違いの他に、選べる車種がホンダオンに関しては一部グレードを除く4車種のみとなっています。
<ホンダオン月額利用料(税込)>
N-BOX:31,060円~/FIT: 42,550円~
FREED:48,850円~/VEZEL:48,460円~
最大30万円の免責が付いているため、返却時の傷や凹みが心配という方にも安心して利用できます。任意保険は含まれないことに注意が必要です。
カーナビ等の基本的なオプション、自動車税、点検・車検、交換部品等のメンテナンス費などをすべて含み、期間途中の中途解約や乗り換え・買取も可能。(中途解約金を精算する必要あり)

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

Shuhei Kondo

1985年生まれ。 株式会社コンドウ代表取締役。 スペイン留学(サラマンカ大学)後、カーディーラーの営業を勤め、現在は地方の田舎街で会社経営をしています。 オリックスカーリース「いまのりセブン」7年連続 販売台数 県内第1位。 カーリース販売歴9年。 リース商品はそれぞれの特徴や仕組みが違うため、それぞれの商品を知ろうと思うとそれなりの労力と時間が必要になります。なので僕が皆さんにできるだけ優しく商品のメリットデメリットをまとめて、そのリース商品はどんな人にお勧めなのか?をカーリースの教室でシェアいたします。 自分が経験したことを、見る人にとってわかりやすく伝えることを大切にしています。 カーリースアドバイザー・車のサブスクアドバイザー。