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今回は、こういった方に向けてカーリースや車サブスクの走行距離数を業者別に比較していきます。
また、走行距離数を気にしたくない方向けに“最後に車が自分のものになる”カーリースもご紹介します。
この記事を書いているボクは、海風そよぐ田舎町でクルマ屋を経営していて車のサブスクやカーリースの販売歴9年、実績としてはオリックスカーリース(いまのり7)販売台数 7年連続県内第1位となっています。これから車のサブスクやカーリースを検討している方に現場の情報をお届けできたらと思います。
それでは「カーリースや車サブスクの業者別の走行距離数」についてみていきましょう。
カーリースの走行距離制限とは?
ご自身のクルマの利用状況に合った商品を選ぶためにも、想定走行距離数を把握しておくことは大切です。
たいていの場合、カーリースや車サブスクには月間や年間に走行できる距離数が定められているからです。
定められた走行距離数の範囲を超えて(距離数超過で)クルマを返却する場合は、1Kmあたり8〜10円程度の違約金が発生します。
そして定められている想定走行距離数は業者ごとに違いますので、ご自身のクルマの利用状況と想定走行距離数をしっかりと確認しておくことはとても大切なのです。
業者はいつ走行距離を測るのか?
月間や年間で走行できる距離数が定められていると先述しましたが、実際にリース会社や業者は月間や年間で走行距離数を測定しません。
測定するタイミングはあくまで「返却」する時です。
返却したクルマが何Km走ったのか?これだけを見ます。
つまり、「想定した走行距離数× 利用月数」を計算して、その範囲を越えたかどうかで違約金が発生するしないが決まります。
走行距離をオーバーした時の料金は?
想定した走行距離数をオーバーして返却する場合は、1Kmあたり8円〜10円程度の違約金が発生します。
ただし、リース会社によっては違約金に対し免責を設けている場合があります。
例えばオリックスカーリースの場合、返却時は違約金10万円以内、別の車に乗り換えた時は違約金20万円以内であればお咎めなしで0円で返却できるというものです。
カーリース、車サブスクの走行距離数をリース会社別に徹底比較
業者別のカーリース・車サブスクの走行距離数一覧は以下の通りです。
【業者別】カーリース、車サブスクの想定走行距離数【一覧】
オリックスカーリース | 月間2,000Km以内 |
定額カルモくん | 月間1,500Km以内 |
KINTO(トヨタ) | 月間1,500Km以内 |
フラット7 | 年間10,000Km以内 |
楽まる(ホンダ新車) | 月間1,000Km/ 1,500Km以内 |
カーコンカーリース | 月間2,000Km以内 |
コスモマイカーリース | 月間500Km/ 1,000Km/ 1,500Km以内 |
SOMPOで乗ーる | 月間1,000Km/ 1,500Km/ 2,000Km/ 3,000Km以内 |
Honda マンスリーオーナー(ホンダ中古車) | 月間1,000Km以内 |
NISSAN ClickMobi (日産) | 月間1,000Km/ 1,500Km以内 |
ウルトラマイカープラン(三菱) | 月間1,000Km(軽自動車)1,500Km(登録車) |
なぜ走行距離数を選択できるプランがあるのか?
契約に残価が設定されている場合、走行距離数は少なければ少ないほど、返却時に車の価値が高くつきます。
そのため、走行距離数が少ない場合は残価設定金額を高く設定することができるので月額料金が安くなります。
走行距離数と料金を一律にするよりも、走行する機会が少ない人に安い料金で貸し出せるようにしているので選択できるプランがあります。
【距離数を気にしたくない!】クルマがもらえるカーリースとは?
走行距離数について触れてきましたが、“契約満了時にクルマが自分のものになるカーリース”というのもあります。
走行距離数なんかいちいち気にしたくない!という方には特におすすめです。
契約満了時にそのままクルマが自分のものになるカーリース【一覧】
契約満了時にそのままクルマを自分のものにできるカーリースが以下の4商品です。
・オリックスカーリース(いまのりシリーズ)
オリックス自動車が運営する個人向けカーリースいまのりセブン、いまのりナインは契約満了時にクルマが自分のものになります。
特徴は、車検、オイル交換、オイルエレメント交換は無料クーポンで枚数分、無料で行えます。また途中解約も契約満了前2年前から解約金0円で解約が可能なのも大きな特徴です。
・定額カルモくん(7年以上の契約でもらえるオプション選択時)
定額カルモくんの7年以上の契約で、「もらえるオプション」を選択した方は契約満了時にクルマが自分のものになります。
特徴は最大11年リース契約まで結ぶことができるので、月額料金を低く抑えることが可能です。車検やメンテナンスはメンテナンスプランの加入が必要。
・カーコンカーリース(もろこみシリーズ)
カーコンビニ倶楽部のカーリース。もろこみセブン、もろこみナインは契約満了時にクルマが自分のものになります。
もろこみシリーズは共に車検付き。ただし、オイル交換、オイルエレメント交換などはメンテナンスパックへの加入が必要。
・MOTAカーリース(契約満了時に車がもらえるオプション選択時)
MOTAカーリースは契約満了時に車がもらえるオプション選択時に、契約満了時にクルマが自分のものになります。
車検やオイル交換などのメンテナンスはメンテナンスパックへの加入が必要。
無償譲渡(クルマが自分のものになるカーリース)のメリット
クルマがもらえるカーリース(無償譲渡)のメリットは以下の通りです。
・走行距離数を気にしなくてもいい
・傷や凹みを気にしなくてもいい
・愛着が湧いたクルマに長く乗れる
・残価精算を気にする必要がない
・返却しか手段がないものに比べ、0円で自分のものにしてから売却できるのでお得
走行距離数を気にしなくてもいい
クルマがそのまま自分のものになるので、走行距離数に縛られる必要がありません。
傷や凹みを気にしなくてもいい
走行距離数同様に自分のものになるので傷や凹みの原点査定を気にする必要もなくなります。
愛着が湧いたクルマに長く乗れる
乗っているうちに愛着が湧いて長く乗りたくなったとしても、自分のものにすることができる選択があるなら可能です。
残価精算を気にする必要がない
残価がないので、クルマの価値と残価を精算する必要もありません。そのため残価の精算リスクもありえません。
返却しか手段がないものに比べ、0円で自分のものにしてから売却できるのでお得
自分のものにできるということは、返却しか手段が選べないリースや車サブスクに比べ、売却できる選択肢が広がりお得になる場合があります。
合わせて読みたい
なお、カーリースのおすすめランキングは『カーリースのおすすめランキング10選|専門家が人気カーリースを厳選紹介』をご覧ください。
また、カーリースや車サブスクのカスタマイズができる範囲はどのくらいか気になる方は『カーリースのカスタム可能な範囲について|ホイールやナビの変更は?』をご覧ください。