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中古車を購入するべきか、新車カーリースにするべきか悩んでいる方もいるかと思います。
今回はそんな方に「そもそもカーリースとは何なのか?」「新車にすることのメリットは?」「最近の中古車市場について」みていき中古車購入と新車カーリースを比較していきます。
そもそもカーリースとは?
カーリースとは、リース会社が購入したクルマを月々定額でリース会社から借り受けるサービスのことです。
クルマの「所有者」はリース会社となります。各種税金の納付などは所有者の義務となるため、リース会社が行います。
ユーザーは「使用者」として月々のリース料を支払うことにより一定期間、自分のクルマのように乗ることができます。
車検時の大きな支払いや税金の支払いを気にすることなく毎月一定額がクルマを利用できることが最大のメリットです。
なお、カーリースとはいったい何なのか?詳しく解説した『【カーリースとは?】小学1年生でも理解できるカーリースの仕組み』をご覧ください。
また、クルマのサブスクリプションサービスとカーリースの違いについての解説は『【車の定額制】サブスクリプションとは?カーリースとの違い』の記事をご覧ください。
カーリースとマイカーローンの違い
参照:カーリースオンライン
中古車や新車の現金購入やマイカーローンでは、月々の料金に各種税金や自賠責保険料は組み込まれていません。
カーリースの場合は各種税金や自賠責保険などがコミコミとなっているため余計な心配がなく、月々の定額料金でクルマに関する予算をあらかじめ定めることができます。
カーリースでクルマに乗った場合とマイカーローンで購入した場合での長期使用の料金シミュレーションが気になる方は『家計の節約にカーリース?マイカーローンと比較してみた』をご覧ください。
新車のメリット
新車にすることのメリットをみていきましょう。
車にかかるコストが安くなる!
・新車は当初数年の整備代があまりかかりません。
・新車はメーカーによる保証が長く付きます。自動車メーカーの「新車保証期間」は、一般的に3年または車両走行距離60,000Kmのどちらか早い方です。
・新車はエコカー減税もあります。エコカー減税とは、環境性能に優れたクルマに対して、自動車取得税、自動車重量税が軽減される制度です。
ガソリン代が安くなる!
たとえば約10Km/ L の燃費の中古車に乗っていて月に1万円のガソリン代がかかるのに対して、22.3Km/ L の燃費の新車に乗り換えると月々約6,000円のガソリン代の削減となります。あくまで目安ですが毎月 数千円浮くのであれば、新車のメリットと言えるでしょう。
その他にも、色が自由に選べることやメーカーの保証がつくこと、新車でしかかけることができない保険の特約なども新車のメリットになります。
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中古車のリスク
中古車は販売価格自体は安いのですが、新車よりもリスクがあります。
現在の中古車市場は販売店にもよりますが、中古車の高年式商品の商品不足により値段が高騰し低年式商品の品質の悪化が著しいからです。
というのも、最近では新車購入後にそのまま乗りつぶす人が増えているため、中古車市場は深刻な商品不足となっています。
業者が下取りしたクルマは余程なことがない限り、そのお店で売られます。そのお店で売れなかったり、そのお店では売りたくないような訳ありのクルマに関しては自動車オークションへ売却されます。
中古車販売店は下取りや買取りができれば良いのですが、最後までクルマを乗りつぶすユーザーが増えなかなか良いクルマの状態で中古車として降りてくることがなく、結果、商品不足におちいり、自動車オークションで中古車を仕入れることが多くなっています。
ユーザーは安く購入できたとしても、すぐに壊れる可能性がありますし中古車の保証は販売店の保証となることがほとんどなので購入の際は保証に関する確認が必要です。安めの中古車で故障・修理のリスクを抱えるよりも、安めの新車を長期的にリースするほうがおすすめのように思います。
各社リース料金の比較が気になる方は『カーリース料金の比較とたった一つの注意点』をご覧ください。
しかし、どうしても月額払いを抑えたい場合や使用期間を短期間で希望している場合に限っては、実績のある中古車カーリースという選択肢もあります。
中古車カーリースであれば、実績ナンバー1のオリックス自動車が信頼できるかと思います。
詳細は公式サイトよりご確認ください。
オリックス自動車 公式サイトはこちら≫『オリックス カーリースオンライン』
コンディション証明書付き中古車のみ
まとめ
中古車のデメリットはやはり故障のリスクが伴うことです。
思わぬタイミングでの大きな修理費用など突然のクルマに関わる出費が大きいことが挙げられます。
単純な新車と中古車の比較はもちろんできませんが、新車カーリースにすると燃費が良くなることに加え、クルマに関わる突然の出費が避けられます。このことは想像以上に大きな恩恵でしょう。
以上のことから、クルマの利用期間で中古車かリースかを決めるのがおすすめです。
1~3年程度の利用の場合は中古車。3年以上利用の場合は新車リースまたは高年式の中古車リース。
軽自動車のカーリースであれば月々1万円台で車検や税金、メンテナンスが付いて新車に乗ることができます。もちろん新車なので、部品の故障などはメーカー保証が付いていますのでもしもの故障時も安心です。
しかし、ここで気を付けなければいけないことがあります。カーリースには「残価設定リース」と「残価のないカーリース」が存在しますが、カーリースを選ぶ際にはこの『残価設定』についてよく知っておかなければならないからです。
残価設定については『カーリース選びの注意点=「残価設定」とは?』をご覧ください。残価のない格安カーリースについても紹介しています。