車のサブスク(カーリース) 基礎知識

「1年だけリースがしたいです。どのカーリースが最適ですか?」ご質問にお答えします

フクロウ君
1年だけ車が必要だから何かいいカーリースはありますか?どうしたらいいのかわからないんです…

当ブログでは、カーリースや車のサブスク、車の買い方や乗り方について私の経験をもとにアドバイスしております。

本日のご質問はこちらです。

ご質問

私は大学4年生であと4ヶ月で他県へ引っ越すため車は不要になります。 どのカーリースが最適でしょうか?よろしくお願いします。

ご質問ありがとうございます。

私はこのように結論いたしました。

結論

数ヶ月という超短期利用の場合、車の月額利用料は割高になります。

レンタカー利用の場合1ヶ月の利用で22万円前後します。

カーリースの場合も最短で1年からとなり、機会損失もありますがそもそも短期にするほど料金は上がります。

この場合最もコスパのいい手段は、整備工場へ行きレンタカーよりも安く代車もしくはレンタカーを借りる方法です。

地元密着型の整備工場ではレンタカー屋よりも安く車を借りれる可能性が高いからです。

近くの整備工場で代車を貸せないとなった時にはじめて「中古車」を検討します。

値札のつく前の中古車が理想的で

半年ほどしか車に乗らないのであれば割り切ってボロ車に乗るのも一案です。

まとめ

・整備工場で代車もしくはレンタカーを貸してくれないか交渉する

・中古車(ボロ車)を検討する

整備工場で代車もしくはレンタカーを貸してくれないか交渉する

地域密着型の整備工場屋さんでは、代車を格安で貸してくれる可能性があります。

整備屋さんは困ってる人を助けたいって人が多いですからね。

「コレコレの事情から代車を月額いくらで貸していただけないでしょうか?」と相談すると良いかと思います。

代車もしくはレンタカーを貸し出してくれるかもしれません。

この方法が最もコスパがいいはずです。

中古車を検討する

繁忙期で代車が足りない、そもそも代車の台数が少ない、などの理由から代車貸出を断られた場合は中古車を検討します。

また借りる期間が長すぎる場合も注意が必要です。

代車利用期間が数ヶ月の場合は整備工場も代車を出してくれる可能性がありますが、半年以上という長期間の貸出はおおよそ断られますので中古車を検討しましょう。

中古車を検討する際の注意点

商品として30万40万程度の中古車に「足(移動手段)」以外の価値を求めると当たり前ですが高くつきます。しっかりと割り切りましょう。

その価格で出してくれてる整備工場さんとうまく付き合うことが最も大切だと思います。

代車もボロ車も乗りたくない

代車もボロ中古も乗りたくない場合、ここで初めて新車もしくは新古車を検討します。

ただし、大衆車というものが投資商品にならない理由は大袈裟に言えば買った瞬間から半値になるからです。

そのため購入後に数ヶ月で売却という手段は最もコスパが悪い手段になることを覚悟しましょう。

購入ではなくあくまでも借りるという方がおすすめです。

もしもお近くにホンダカーズがある場合、ホンダマンスリーオーナーというレンタカーのサブスクサービスがあります。

こちらはホンダの中古車を1ヶ月単位で定額で借りることができます。ただし在庫がまだあまり多くないのでまずは問い合わせてみると良いでしょう。

まとめ

地域の整備工場さんは困った時にあなたを助けてくれる可能性は高いでしょう。

普段からコミュニケーションがとれてる場合はかなりの確率で助けになってくれるはずです。

代車にしても中古車にしても修理できるので数ヶ月間の理由であれば問題なくあなたを支えてくれることでしょう。

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Shuhei Kondo

1985年生まれ。 株式会社コンドウ代表取締役。 カーリース販売歴10年。「日経トレンディ」にて車のサブスクについて解説。 オリックスカーリース「いまのりセブン」8年連続 販売台数 県内第1位。 リース商品はそれぞれの特徴や仕組みが違うため、それぞれの商品を知ろうと思うとそれなりの労力と時間が必要になります。なので僕が皆さんにできるだけ優しく商品のメリットデメリットをまとめて、そのリース商品はどんな人にお勧めなのか?をカーリースの教室でシェアいたします。 自分が経験したことを、見る人にとってわかりやすく伝えることを大切にしています。 カーリースアドバイザー・車のサブスクアドバイザー。

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