車購入の知恵袋

私が新古車購入をやめた理由。買ってはいけないって本当?メリデメを解説

▲本記事は、私・近藤が独自に作成しています。パブリック・リレーションズ(PR)が含まれていますが、各企業はコンテンツ内容には一切関与していません。

フクロウ君
「新古車は買ってはいけない」って聞いたけど本当?
フクロウ君
そもそも新古車って何?
フクロウ君
新古車のメリット・デメリットを知りたいな

今回はこのような悩みを持つ方のために、新古車を辞めた私が「新古車」について詳しく解説していきます。

「新古車」とは聞いたことがあるものの、新車や中古車と何が違うのか分かりにくいものです。新古車の位置づけはどのようなものなのでしょうか。

車の購入を検討している方にとって、新古車と言われる車が市場に出回る理由も気になりますよね。

今回は新古車と新車・中古車との違いや、新古車が市場に出回る理由・「新古車は買ってはいけない」と言われているデメリットについて、カーリースユーザーである私が分かりやすくお教えします。

新古車って何?新車・中古車との違い

新古車って何?新車、中古車との違い

「新古車」とよく聞きますが、新しいのか中古なのか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは「新古車」と中古車・新車との違いを解説していきます。

新古車と中古車・新車はどこが違う?

新古車とは、中古車の中でも新車に極めて近い車のことをいいます。中古車と聞くと古い車をイメージしますが、実はそうでもありません。

中古車は使用期間に関係なく、登録されたものが「中古車」になります。たとえ走行距離数が10kmでも、登録された時点で「中古車」になるのです。

新古車はほぼ新車に近い状態ですが、登録されている以上は「新車」とは言えません。しかし新しい状態なので「新古車」と呼ばれています。

「新古車」「中古車」と呼ぶかは、基本的に走行距離数によります。一般的に走行距離数が100km未満の車を「新古車」と呼ぶことが多いように感じられます。しかし、これといった決まりはありません。

新古車と未使用車の違いは?

新古車は「中古車」扱いになります。未使用者ではありません。

新古車は、新車登録された後に中古車として販売されます。中古車の中でも比較的新しい車のことをいい、状態によっては未使用者に近い車を見つけられることもあるでしょう。

しかし現在の新古車は、展示場では「登録済未使用車」と書かれています。自動車公正取引委員会によって、「新古車」という言い方でできなくなったからです。そのため販売店では「登録済未使用車」という名目で販売されています。

ミーア先生
公正取引委員会の通達により、あいまいだった「新古車」と「中古車」の線引きが分かりやすくなりました。

新古車が市場に出回る理由とは

新車に近い状態の「新古車」が出回る理由について解説します。出回る理由が納得できるものであれば、新古車も悪くないでしょう。

新古車が市場に出回る理由はおもに3つあります。

新古車が市場に出回る理由

  • 中古車販売店が購入した
  • ディーラーや整備工場の試乗車
  • ディーラーや整備工場の代車

中古車販売店が購入した

中古車販売店がデモカーとして購入した車を「新古車」として販売するケースです。登録から6か月より後に販売されます。

ディーラーや整備工場の試乗車

ディーラーや整備工場の試乗車として使われた車も新古車になります。

試乗車は車のナンバー登録が必須です。しかし試乗車を新車として販売できないので、状態が良くても中古車になってしまいます。そのため、中古車販売店で「新古車」として販売されるケースがあります。

ディーラーや整備工場の代車

ディーラーや整備工場で車検・修理などの代車に使われていた車も新古車になることがあります。

代車として使用されていた車は、登録から6ヶ月後に販売された車が新古車になります。

新古車は新車よりも「車両価格」が安い!

新古車は、番号登録されたことで中古車になってしまいます。そのため、新車よりも安く設定されていることがほとんどです

しかし、新車から大幅値下げされているわけではありません。なぜなら車の状態が新車に近くて良い状態だからです。大きく値下げされていない点は注意しておきましょう。

「新古車は買ってはいけない」と言われる最大のデメリット

新古車のデメリット

WEB上で新古車を検索すると、サジェストワードに「買ってはいけない」と出てきます。このような検索ワードを目にすると、心配になってしまいますよね。

しかし、なぜ「新古車は買ってはいけない」と言われてしまうのでしょうか。

ここからは「新古車は買ってはいけない」と言われてしまう、新古車最大のデメリットを4つご紹介します。

「新古車は買ってはいけない」と言われる最大のデメリット

  • 新古車の総額は新車よりも高いことがある
  • 車種や色・メーカーオプションが選べない
  • 傷や使用感がある
  • メーカー保証が継承されていないことがある

新古車の総額は新車よりも高いことがある

新古車の車両価格は、新車よりも10万円ほど安い場合があります。しかし新車はディーラーの値引きやオプションキャンペーンなどが適用されて10万円以上お得になることがあります

新古車では値引きが多くないため、新車よりも総額が高くなる場合があるので注意しましょう。

車種や色・メーカーオプションが選べない

新古車は中古車と同様に、既に製造されている車になります。新車のように好きな色やメーカーオプションを選ぶことができません

またどうしても乗りたい車がある場合は、販売店を探すか車の入荷まで待つ必要があります。新古車は比較的人気が高いので、必ずしも希望通りの車に乗れるとは限りません

ココがポイント

新車時にしか注文できないメーカーオプションは、後付けできないので注意が必要です。

傷や使用感がある

新古車として出回る理由はさまざまです。あくまでも「新車に近い状態の中古車」ですから、どうしてもキズや使用感が出てしまいます。

試乗車や代車として使用していた新古車は、多数の人が少しずつ使用しています。気になる方は販売店のスタッフに経緯を聞いてみるとよいでしょう。

ココがポイント

展示場に置きっぱなしの車や、雪下ろし時の小さなキズなどは避けられません。新古車には普通にあるものと認識してください。

メーカー保証が継承されていないことがある

新古車はメーカー保証が受けられないことがあります。なぜなら、保証を継承するにはディーラーで法定12か月点検を受けなければならないからです。

ココがポイント

心配な方は、12か月点検を受けた車に絞って新古車を探しましょう。

新古車だけのメリット

新古車だけのメリット

新古車はデメリットばかりではありません。新古車ならではのメリットもあります。

ここからは新古車だけのメリットをお教えします。

新古車だけのメリット

  • 新車に比べて納期が早い
  • 中古車に比べて故障リスクが少ない
  • 中古車に比べて保証が手厚い
  • 車両本体価格が新車よりも安い

新車に比べて納期が早い

新車は受注生産です。注文から納車まで、早くても1か月程度はかかるでしょう。さらに近年では車の納車まで半年や1年待ちなどのケースが多発しています。

早く車が欲しい方にとっては、半年や1年など待てたものではありません。

一方、新古車は既に在庫があるものなので、契約や書類上の手続きができれば短期間で納車してもらえます。

このように、新古車は車が早く欲しい方に向いています。

ココがポイント

車両本体価格は、新車の方が総額で安くなる可能性があります。

中古車に比べて故障リスクが少ない

中古車は走行距離数が長い・内外装の劣化などの故障リスクがあります。

しかし新古車はほぼ新車状態のため、車の状態も新車に近いです。一応中古車の部類に入っていますが、中古車と比較すると故障リスクが少ないと言えるでしょう。

中古車に比べて保証が手厚い

12か月点検を受けて保証が継続されている新古車は、中古車よりも保証が手厚いです。

新車と同様のメーカー保証を受けることができます。

車両本体価格が新車よりも安い

新古車は新車にごく近い中古車です。新車よりも車両本体価格が安く設定されています。

デメリットが少ない新古車!どう購入すればいい?

新古車の購入方法

新古車のメリット・デメリットをご紹介しました。「新古車は買ってはいけない」といわれていますが、実際はメリットもあります。

ここでは新古車の購入方法や、お得に買える方法を詳しくお教えします。

車両本体価格以外にかかる費用を極端に抑える

新古車の車両本体価格は安いですが、いくら本体価格が安くても諸経費が高くなる中古車屋さんでは絶対に買わない方が良いです

さらに、メンテナンスパックなどの加入を必須条件にしている店舗でも買ってはいけません。

車両本体価格が安いのはもちろんですが、諸経費も安くて無駄がない販売店なら新古車も安く買えるでしょう。

新古車が多く出回る「4月」と「10月」に購入する

新古車や中古車は、決算前後の4月や10月がおすすめ。なぜなら決算の後に売れ残った車を、新古車や中古車として多く流通されるからです。

また、ボーナス時期の7月や12月やモデルチェンジをする時期にも新古車が流通します。

新古車は数に限りがありますから、多く出回る時期を狙えば選択肢が増えます

新古車購入時に見るべきポイント

新古車購入時の見るべきポイント

新古車購入時には、できるだけ良い状態でお得に購入したいものです。ここでは新古車購入時に見ておきたい6つのポイントをお教えします。

6つのポイント

  • 諸経費はいくら?
  • メンテパックは任意加入?強制加入?
  • ボンネットにサビはないか?
  • メーカー保証は継承されている?
  • 他店の同車種・同グレードとの価格比較
  • 新車と「総額」を比較する

諸経費はいくら?

新古車の車両本体価格が安くても、諸経費が高額なケースがあります。

新古車の諸経費とは、「車両登録の代行費用」「車庫証明の代行費用」「納車費用」「洗車代」「クリーニング代」などです。

これらの諸経費は自分で手続きをすることができるほか、洗車や納車に関しては自分で洗う・自分で取りに行くなどの節約ができます。

新古車の購入時には、諸経費がいくらかかるかを問い合わせてみましょう。

メンテパックは任意加入?強制加入?

先ほどもお伝えしましたが、中古車屋さんなどには「メンテナンスパック」があるところもあります。

このメンテナンスパックが強制加入の場合は、割高なパックに加入されられる可能性があるので注意しましょう

メンテナンスパックはお得に感じられますが、既になじみのお店がある場合は加入する必要がないですよね。また、購入する店舗が遠方の場合はメンテナンスの度に通わなければなりません

このように、メンテナンスパックを強制加入させる中古車屋さんで購入しないでください。

ボンネットにサビはないか?

新古車でボンネットにサビがある場合、海の近くに車が置かれていたか海水を浴びていた可能性があります。

ボンネットがサビていると、下廻りも錆びていることがあります。さらにこれから錆びやすくなる可能性があるので、サビの有無は見学時に必ずチェックしましょう

メーカー保証は継承されている?

新古車購入時は、「メーカー保証が継承されているか」を絶対に確認してください

メーカー保証は、新車購入時についている保証のこと。メーカー保証は、中古車の保証と比較すると2つメリットがあります。

メーカー保証のメリット

  • 全国のディーラーで修理を受けられる
  • 保証対象内の修理・部品交換代が無料

メーカー保証は、新古車になっても継承できます。メーカー保証が継承できる条件は次のとおりです。

メーカー保証継承の条件

  • 法定12か月点検を受けている
  • 違法改造をしていない
  • 保証書を保管している
  • 保証期間が範囲内に収まっている

また、保証には「一般保証」と「特別保証」の2種類があります。違いは以下の表のとおりです。

保証内容 保証期間
一般保証 パワーウインドウ、オーディオ、エアコンなど 登録から3年以内
または走行距離6万km以内
特別保証 ブレーキ、エンジン、エアバッグなど 登録から5年
または走行距離10万kmまで

他店の同車種・同グレードとの価格比較

新古車の特徴は「新車とほぼ同等の状態で価格が安い」というところです。

しかし、中古車屋さんによっては新車よりも高額で販売されていることがあるので注意してください。

理由は、単純にメーカーオプションがたくさん付いているだけのこともあります。しかし悪質な中古車屋さんでは、需要があることを見込んで新車よりも高く販売しているケースがあるのです。

新古車購入時に見るポイントとしては、「他店と比較」することです。同じ車種やグレードでどれだけ差があるかを確認しましょう

新車と「総額」を比較する

新古車の本体価格が安くても、必ず新車購入との「総額」を比較してください。なぜなら販売店によって諸経費の金額が異なるからです。

ここで言う諸経費とは、税金などの金額が決まっているものではありません。各種代行費用や洗車代など、店舗によって異なる費用のことをいいます。

中古車屋さんによっては、車両本体価格は安くしていても諸経費を高くしているところがあるので新車と比較をしましょう

「良い状態の車にお得に乗る方法」は新古車”購入”だけじゃない

新古車は、新車と同等な車を新車よりも安く購入できる点です。しかし購入のタイミングによっては良い車がなく、自分の欲しい車が買えないことがあるでしょう。

さらに中古車屋で購入する新古車は、新車よりも高額で売りつけられたり、メンテナンスパックに強制加入させられたりするリスクがあります。

ミーア先生
このような理由から、私は新古車購入をやめました。また、私は新古車”購入”よりもお得に車に乗れる方法を知っています。

新古車リース「オリックス中古車リース プレミアム」

プレミアム

出典:オリックスカーリース

大手企業で安心できるオリックスが手がけるオリックスカーリースの新古車リース「オリックス中古車リース プレミアム」なら、頭金・初期費用なしで「修復歴なしの新古車」を借りられます

契約中は車検やオイル交換が無料になるクーポンが付いてくるほか、契約満了後は車がそのままもらえるなどのメリットがあります。

オリックス中古車リース プレミアムの特徴

  • 全車種の年式2023年以降
  • 頭金・ボーナス払いなし
  • 契約期間分の諸費用・税金・自賠責保険料が月額料金にコミコミ
  • 契約満了時に車がもらえる
  • 車検無料クーポン(期間分)
  • オイル交換・オイルエレメント交換無料クーポン(期間分)
  • 全車修復歴なし
  • メーカー保証継承済み
  • 外装コーティング・内装クリーニングを全車に実施
ミーア先生
オリックス中古車リース プレミアム(新古車)なら、新車よりも車検1回分お得です。

新車

カーリースを考えていない人は、新車の総額と新古車の総額を比較してみましょう。場合によっては新車購入の方が、新古車よりもお得なことがあります

新古車を現地で購入する際は「良い販売店かどうか」がかなり重要

まとめ

「新古車は買ってはいけない」という真相と、私が新古車を辞めた理由について解説しました。

「買ってはいけない」といわれるデメリットはありますが、新古車は悪い車ではありません。しかし悪質な中古車屋さんに当たらないよう注意が必要です。

新古車の乗り方は「購入」のほかに「カーリース」もあります。頭金なしで契約できるほか、車検代・オイル交換代も無料です。車が欲しい方は、契約満了時にそのままもらうこともできますよ。

新古車を購入する場合は、保証継承やアフターを含めて新車や他店と比較しましょう。

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Shuhei Kondo

1985年生まれ。 株式会社コンドウ代表取締役。 カーリース販売歴10年。「日経トレンディ」にて車のサブスクについて解説。 オリックスカーリース「いまのりセブン」8年連続 販売台数 県内第1位。 リース商品はそれぞれの特徴や仕組みが違うため、それぞれの商品を知ろうと思うとそれなりの労力と時間が必要になります。なので僕が皆さんにできるだけ優しく商品のメリットデメリットをまとめて、そのリース商品はどんな人にお勧めなのか?をカーリースの教室でシェアいたします。 自分が経験したことを、見る人にとってわかりやすく伝えることを大切にしています。 カーリースアドバイザー・車のサブスクアドバイザー。

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