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ENEOSカーリースの車検の費用や受け方について、現役カーリースユーザーの私が詳しく解説します。ENEOSカーリースの車検費用はいくらなのか、本当にお得なのかを分かりやすく教えます。
ポイント
結論、ENEOSカーリースの車検は
・契約期間分の車検費用が最初から月額料金に含まれている
・ENEOSカーリース指定のサービスステーションで車検を受けられる
・部品交換や消耗品交換をすると、追加費用が発生することがある
ENEOSカーリースとは
出典:ENEOSカーリース
ENEOSカーリースとは、毎月定額の月額料金で新車に乗れるカーリースです。大手ガソリンスタンドの「ENEOSホールディングス株式会社」が運営しています。
会社概要
会社名 | ENEOSホールディングス株式会社 |
所在地 | 東京都千代田区大手町一丁目1番2号 |
設立年月日 | 2010年((平成22年)4月1日 |
代表者 | 代表取締役 社長執行役員 宮田知秀 |
事業内容 | 石油製品ほか事業、石油・天然ガス開発事業、金属事業、機能材事業、電気事業、再生可能エネルギー 事業を行う子会社およびグループ会社の経営管理ならびにこれに付帯する業務 |
ENEOSカーリースの特徴とは
ENEOSカーリースの特徴は、新車の車両価格と車検費用・諸経費・維持費が定額になることです。さらにメンテナンスパックに加入すると、契約期間中のメンテナンス代が定額になります。
頭金と初期費用は0円で、契約期間分の税金や自賠責保険料・税金や諸費用まで定額です。
ENEOSカーリースは、車の乗り出しや維持にまとまった出費がありません。頭金を支払うのが嫌な方でも、無理せず新車に乗れます。
ENEOSカーリースが初めての人におすすめなのはどうして?
ポイント
ENEOSカーリースが初めての人におすすめな理由
・契約期間分の車検費用が、最初から月額料金に含まれている
・月額料金が安い
・頭金、初期費用0円
・車のことを全ておまかせできる
・メンテナンスパック加入で、契約期間分のメンテナンス費用が定額になる
・車種が豊富
・車の乗り出しにまとまった費用が発生しない
・家計管理が楽
ENEOSカーリースは、安い月額料金で新車に乗れるサービスとしておすすめです。
車検やメンテナンスなど、車のことはほぼ全てENEOSカーリースにおまかせ。初めてカーリースを利用する方や、車に詳しくない方にも向いています。
車検に必要な費用はいくら?
ENEOSカーリースの車検費用は、月額料金に含まれています。実際に車検を受けるといくらかかるのか、車検費用の内訳から順番にみていきましょう。
車検費用の内訳
車検費用は、「法定費用」と「車検基本料(整備費用)」の2つに分けられます。
法定費用
車検時は自賠責保険料と重量税が当てはまります。金額は国が定めているものなので、どこで車検を受けても変わりません。
ENEOSカーリースの月額料金には、最初から契約期間分の法定費用が含まれています。支払いはENEOSカーリースが代行するので、契約中は法定費用を支払うことがありません。
車検基本料(整備費用)
整備工場で決める整備費用のことです。金額は整備工場によって異なります。
ENEOSカーリースの月額料金は、契約期間分の車検基本料が最初からコミコミです。
ENEOSカーリースの車検費用はいくら?
ENEOSカーリースで車検を受けるといくらかかるのでしょうか?月額料金に含まれる費用と含まれない費用をもとに計算しました。
車検費用の内訳
(A)車検基本工賃+継続検査料金+税金+自賠責保険料+(B)車検を通すために必要な部品交換
A:車検時に必ず支払う費用
B:車検を通すために必要な部品交換代
ENEOSカーリースでは、(A)の費用が最初から月額料金に含まれています。必要に応じて(B)の部品代を追加で支払うしくみです。
ENEOSカーリースの車検では、基本的にまとまった費用は発生しません。しかし車の状態によっては、(B)の部品交換代が発生することがあります。
他社カーリースの車検費用と比較
ENEOSカーリースの車検費用は月額料金に最初から含まれていますが、他社カーリースでは、月額料金にメンテナンスプランを追加しなければ車検費用が定額になりません。
ENEOSカーリースの車検費用を他社と比較してみました。
ダイハツ ミライース7年契約の場合
リース会社名 | 車検費用 |
ENEOSカーリース | 月額料金にコミコミ |
コスモMyカーリース | 月額5,610円(ゴールドパック) |
SOMPOで乗ーる | 月額約6,930円(フルメンテプラン) |
比較した結果、ENEOSカーリースの車検費用は他社よりもお得なことが分かりました!
車検にかかる追加費用とは?
ENEOSカーリースの車検費用は、完全定額にならないことがあります。
そもそもENEOSカーリースでは車検費用が月額料金に含まれているため、メンテナンスや部品交換がなければ追加費用は発生しません。
車検と同時のメンテナンスや、定額対象外の消耗品交換・部品交換をすると追加費用が発生します。
定額対象外のメンテナンスとは、ENEOSカーリースの有料オプション「メンテナンスパック」のうち、どのプランに加入するかによって異なります。
一番充実した「フルサポートパック」に加入すれば、追加費用が少なくなるでしょう。
メンテナンスパックは定額対象の項目が増えますが、一部対象外の項目もあります。絶対に追加費用が発生しないとは言えません。 追加費用は毎回発生するものではありません。絶対ないとは言えないので、追加費用が発生する可能性があると認識しておくと良いでしょう。
ENEOSカーリースの車検の受け方
予約方法と流れ
ENEOSカーリース車検の予約方法
- ENEOSカーリースから車検のお知らせが届く
- 車検実施店(ENEOSカーリースのサービスステーション)に車検の予約をする
- 車検当日、予約したサービスステーションに車を持ち込む
ENEOSカーリースの車検の受け方はとても簡単です。ディーラーや整備工場で受ける車検と変わりません。
車検費用の追加費用が無ければ当日の支払いは0円。車を持ち込むだけで車検が終わります。
代車の手配について
ENEOSカーリースの月額料金には、車検の際の代車料金が含まれていません。
ただしメンテナンスパックの「フルサポートパック」に加入すると、代車費用が定額になります。
フルサポートパック加入者以外の方は、代車費用が発生します。希望される方は予約時に問い合わせてください。
車検に必要な書類
車検時に必要な書類
車検証:車のダッシュボードに常時保管
自賠責保険証明書:車検証と一緒に保管
納税証明書:ENEOSカーリースから送付されます
身分証明書:運転免許証や健康保険証・マイナンバーカードなど
車検で必要な書類は上記の4つがメインとなります。車検証と自賠責保険証明書は、車の中に常時保管しておきましょう。
その他は車検を実施するサービスステーションによって異なるので、予約時に指定された書類があれば準備しましょう。
車検当日の持ち物
ENEOSカーリース車検当日の持ち物
印鑑:認印でも可
任意保険証券:車検証と一緒に保管しておきましょう
追加の車検費用:現金またはクレジットカード(整備工場によって異なる)
車検当日の持ち物は上記のとおりです。その他指定されることがあるので、車検時に指定された持ち物を持参してください。
追加の車検費用が発生した場合は、現金かクレジットカードで支払います。クレジットカードが使えない可能性もあるので、車検予約時に支払い方法を確認しておきましょう。
ENEOSカーリースの車検はどこで受けられるの?
ENEOSカーリースが指定したサービスステーションです。これまで車検を受けていた整備工場がある方も、ENEOSカーリース契約中は指定されます。
引っ越しや転勤などで最寄りの整備工場が分からない方でも、ENEOSカーリースが指定してくれるので探す手間がかかりません。
ココに注意
ENEOSカーリースの指定工場以外で車検を受けた場合、車検費用は全て実費になるので注意してください。
ENEOSカーリースで車検を受ける際の注意点
車検切れに注意
車検が切れたら公道を走れなくなります。車検を受けるタイミングは新車登録時のみ3年、その後は2年ごとです。
ENEOSカーリースでは車検のお知らせが届きます。車検切れが迫る前に、早めに実施しましょう。
ポイント
車検の期日は、車検証や車検シールに記載されています。
追加費用が発生することがある
ENEOSカーリースの車検は基本的に定額ですが、定額対象外の消耗品交換や部品交換をした場合に追加費用が発生します。
不正改造や装備の取り外しについての注意点
不正改造は法律で禁止されています。
ENEOSカーリースではカスタマイズが可能ですが、契約満了時に車を返却する際は原状回復(元に戻す)して返却しなければなりません。
原状回復費用は実費負担ですから、元に戻すのに多額の費用がかかるカスタマイズは避けるのが無難です。
よくある質問
ENEOSカーリースの車検は信頼できる?
はい、信頼できます。なぜならENEOSカーリースは車検を実施する整備工場と提携しているからです。
転勤や引っ越しをしたときでも、信頼できる整備工場を探す手間がありません。
車検で不合格になった場合はどうなる?
すぐに改善できるなら、部品交換や修理で車検に合格できるようにします。
ただし車のフレームのゆがみといった、修理不可能で車検に不合格な場合は要注意。場合によってはENEOSカーリースとの契約が強制解約になる可能性があります。
ENEOSカーリースの車検は何日くらいかかる?
整備工場の納品スピードによって変わります。
車検時に部品交換が必要になった場合はどうなるの?
ENEOSカーリースの月額料金やメンテナンスパックに含まれている項目は、追加費用なしで実施できます。対象外の項目は実費負担となります。
【まとめ】ENEOSカーリースで車検を受ける際のポイント
最後に、ENEOSカーリースで車検を受ける際のポイントをおさらいしておきましょう。
メリットや費用、受け方、注意点を再確認
ポイント
ENEOSカーリースで車検を受けるメリット
・契約期間分の車検費用が、最初から月額料金に含まれている
・月額料金が安い
・頭金、初期費用0円
・車のことを全ておまかせできる
・メンテナンスパック加入で、契約期間分のメンテナンス費用が定額になる
・車種が豊富
・車の乗り出しにまとまった費用が発生しない
・家計管理が楽
ENEOSカーリース車検の最大のメリットは、車検費用が月額料金に最初から含まれていることです。
貯金をする手間がなく、まとまった費用を支払うリスクがありません。
ENEOSカーリース車検の受け方
- ENEOSカーリースから車検のお知らせが届く
- 車検実施店(ENEOSカーリース販売店)に車検の予約をする
- 当日に車を車検実施店に持ち込む
ENEOSカーリースの車検は、車検の予約をして当日車を持ち込むだけです。カーリースが初めての方でも、迷うことなく車検を受けられます。
ココに注意
ENEOSカーリースで車検を受けるときの注意点
- 車検切れに気を付ける
- 追加費用が発生することがある
- 不正改造は禁止されている
ENEOSカーリースの契約中は、車検切れと追加費用・不正改造に注意してください。この3点を注意してもらえれば、問題なく車検を受けられるでしょう。
費用を抑えながら車検を受けるためのコツ
ENEOSカーリースの車検費用は、契約期間分が最初から月額料金に含まれています。メンテナンスパックなしでも車検費用が定額になるので、できるだけ安く契約したい方はメンテナンスパックなしでも良いでしょう。
逆に、追加費用の発生が心配な方はメンテナンスパックに入ることをおすすめします。
どちらの利用方法でも、安く車検を受けられるのは変わりません。